WEBマーケティング

具体例から考える!【知らないとやばい?!WEBマーケティング基本施策】検索から集客するための3つの方法と考え方

こんにちは!

はるかです☻

高卒・スキル0からWEBマーケティングを活用した

ビジネスをすると決意して勉強しています!

 

今回は、WEBマーケティング施策の具体的な考え方として

以下の状況で依頼されたと仮定し

どんなWEBマーケティング施策を行えばいいのかを説明していきます!

 

・ゴルフスクールの実店舗の経営(場所は吉祥寺)

・集客に悩んでいる

・WEB周りは何もしていない

・予算は100万円

 

WEBマーケティングに興味がある方には参考になるかと

思いますので、ぜひご覧ください!

市場を3つに分けて考える

 

まず、市場を下記の3つにわけて考えます。

三角が市場です。

下から顕在欲求層潜在欲求層欲求なしにわけられます。

 

顕在欲求層は、ゴルフを始めようと思っている、もしくは上手くなりたいと思っている

そのためにゴルフスクールを探しているというすでに欲求がある人達です。

 

潜在欲求は、接待に使うしゴルフブームだしやってみようかなー

興味を持っているけどまだスクールを探すまでは行動していない人達です。

 

 

欲求なしは、そのままの意味で全く興味がない人達です。

 

欲求の強さは、顕在欲求層が一番強く市場としては一番小さい。

逆に、欲求なしは欲求の強さは一番弱く市場としては一番大きい。

 

相手の状況によって、どの層をターゲットにするのかが変わり

どの層をターゲットにするかによってやることが変わります。

 

今回の例の場合、すでにお店はオープンしていて少しで早く生徒が欲しい

という状況なので、一番欲求の強い『顕在欲求層』に向けた施策を行います。

 

顕在欲求層にアプローチする基本の施策

 

すでにゴルフスクールを探しているという顕在欲求層の場合

ほとんどの人が最初にする行動は『検索』だと思います。

 

そして、吉祥寺でゴルフスクールを検索するときは

 

【吉祥寺 ゴルフスクール】

 

と検索するのではないでしょうか。

 

そこで、重要なのが、この『吉祥寺 ゴルフスクール』の

検索画面の上位に、自分が手伝うゴルフスクールを表示させるということです。

なぜ上位に表示させないといけないのかは、ほとんどの人が上から見ていくからです。

 

検索結果画面は広告エリア地図エリア自然検索エリア

3つで構成されています。

 

それぞれ上位表示させる方法が異なるので一つずつみていきましょう!

 

広告エリア(リスティング広告)

検索結果画面の一番上のエリアです。

左上に【広告】と書いてあります!

これはリスティング広告といって

企業がお金を払って広告を載せているエリアになります。

 

このリスティング広告は掲載するのにお金がかかるのではなく

1クリックされるとお金が発生する仕組みになっていて

1クリックの単価は検索ワードによってことなります。

 

まずはこのエリアに載せられないかを検討します。

 

①1クリックの単価を調べる

 

『Googleキーワードプランナー』を使って、狙っているキーワードの

単価を調べます。

【吉祥寺 ゴルフスクール】の1クリック単価は 円~ 円となっていて

この場合、おおよそですが1クリック150円くらいになると考えられます。

 

なぜかというと、広告を載せられるかは

・お金をいくらだすか

・その広告がユーザーの悩みを解決するものなのか

の2つで決まります。

 

今回の場合、吉祥寺 ゴルフスクールの検索に対して、

吉祥寺のゴルフスクール実店舗の広告なので

悩みを解決できる広告としてそこまで高い金額をださなくても

上に載せてもらえる可能性が高いからです。

 

 

②いくらかければ何人集められるのかを考える

 

1クリックが150円だとして100クリック集めるのに

150円×100=15,000円がかかります。

つまり、顕在欲求層の100人に見てもらうのに15,000円が

かかるということです。

 

次に重要なのが100人に見てもらって何人が無料体験などに来てくれるか

ということですが、100人見てくれて3人が来てくれたら優秀と言えます。

 

そうすると、3人集めるのに15,000円

1人来てもらうのに5,000円という計算になります。

 

10倍の15万円をかければ30人集められるということです。

 

そして、ゴルフスクールの先生の腕にもよりますが、

3人に1人が会員になってくれたら

これだけで毎月10人集客ができるようになります

 

今回の場合は予算が100万円なので毎月15万円はかけられませんが

このように考えていきます!

 

もし、1クリックが400円など高額の場合は1人体験に来てもらうのに

13,000円以上かかってしまうので、今回の場合は使うのは難しい

という判断になります。

 

 

地図エリア

 

この地図のエリアはGoogleマイビジネスといって実店舗を持つ企業は

無料で利用することが可能です。

 

無料で集客ができたら嬉しいですよね!

 

なのでこのエリアに載せることが可能もしっかりみていきましょう!

Googleマイビジネスに表示してもらうには

・口コミの評価と数を上げる

・詳細を記載する

・写真を掲載する

など対策をして信頼できると判断される必要があります。

 

口コミの評価と数を上げる

 

まず口コミ数からみていきましょう。

星が評価で()が口コミの件数です。

星は4.5~5、口コミ件数は9件~33件です。

 

この場合、数としてはそこまで多くはないので

オーナーの友達最低でも10人くらいに

星と口コミを書いてもらって対策をします。

 

詳細を記載する

 

1番上にあるカワナミゴルフスクールの詳細ページです。

 

このように、住所営業時間電話番号など詳細を掲載しましょう!

 

自分がお客さんなら詳細が載っていた方が安心なのと同じように

Googleも詳細が載っている方が信頼度が高いと評価します。

 

写真を掲載する

 

入り口や店内の様子などの写真を掲載します。

これも詳細を載せるのと同様です。

 

これで地図エリアを対策できます!

 

自然検索エリア

最後が自然検索エリアです。

このエリアはSEO対策をすることで検索上位に表示させるエリアです。

 

最後はこのエリアで勝負ができるかを考えています。

 

まず、最初にSEOチェキを使い、今検索上位に来ているスクールの

WEBサイトのページ数を確認します。

インデックス数がページ数です。

 

カワナミゴルフスクール

Simple Swing Golf

吉祥寺ゴルフ俱楽部

 

このページ数が500などの場合はすぐには勝てないので

ここに予算をかけるべきではありません。

 

今回の場合は、WEBサイトのベースをこちらで立ち上げてあげて

詳細やスタッフ紹介、ブログ記事を1日3記事ずつ書いてももらえば

あげれば1ヶ月で100記事にできるので勝負ができると言えます!

 

上位表示する基準は、ページ数だけではありませんが、

100記事作成してクオリティの高いWEBサイトであれば

上位になる可能性があります。

 

しかし、SEOは対策してすぐに結果がでるものではないので

今回のようにすぐに集客がしたいという場合は優先度は高くありません。

 

 

以上が顕在欲求層にアプローチする基本の対策になります!

 

この基本の対策をした上で、SNSを活用するなど次の施策に移ります。

今回は詳しく説明しませんが、ゴルフスクールなどの場合、

先生がどんな人でどれくらいの技術があるのかを知ってもらうために

YouTubeやTikTokなどで動画を上げるのも効果的です。

 

ただし、今回の場合は予算が100万円なので、

WEBサイトの作成で30万円、広告費で30~40万円

動画10本~15本で30万円で100万円くらいになります。

 

まとめ

今回は具体例から、顕在欲求層にアプローチする

基本のWEBマーケティング施策について説明しました。

 

予算や状況によって異なる部分はありますが、

広告エリア(リスティング広告)・地図エリア(Googleマイビジネス)

自然検索エリア(SEO対策エリア)

それぞれでどこに予算をかけるかの考え方は同じです!

 

例えば、大手企業が膨大な予算をかけて広告をだしているところに

小さい個人のお店が頑張ってお金出して広告をだしても

お金がなくなってしまうだけです。

 

どうしたら、集客ができて売上をあげることができるのか

そのためになにからするべきなのかを判断することが必要になります。

 

他の例も出していきますので、定期的にみに来ていただけたら嬉しいです!

最後までご覧いただきありがとうございました!

はるか
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