こんにちは!
はるかです☻
高卒・スキル0からWEBマーケティングを活用した
ビジネスをすると決意して勉強しています!
今回は、WEBマーケティングを最短最速で身に付けるために必要な
【WEBマーケティングの歴史】についてお話したいと思います!
最短最速で身に付けるために歴史を学ぶの?必要ある?
と思われるかもしれませんが、WEBマーケティングの歴史を学ぶことで
学習スピードが劇的に上がります!
どういうことなのか詳しく説明していきますので
これからWEBマーケティングを勉強しよう!と思ってる方は
ぜひ参考にしてください!
WEBマーケティングの歴史を学ぶ必要性
まず、最短最速でWEBマーケティングを身に付けるために重要なのは
『先人と同じ間違いをしない』ということです。
どういうことかと言うと、WEBマーケティングの業界にも
わたしたちよりも先にWEBマーケティングに取組み研究してきた先人がいます。
その先人たちは挑戦して失敗して学んでここまでの歴史を作ってきました。
例えば、歴史を学ばず、
先人が失敗したことと同じことをしたらどうなるでしょうか。
多くの場合失敗すると思います。
しかし、歴史を勉強していたら、このやり方は失敗する可能性が高いから
こうしてみようとやり方を変えることができて失敗をしなくて済みます。
つまり、歴史を学ばず先人と同じ失敗をするのは、無駄な失敗をしているということです。
成長が遅い人は自分の体験からしか学ぶことができないので
やってみて失敗してを繰り返します。
もちろん必ずしも悪いわけではありませんが、
すでに先人が検証して失敗する確率が高いことを
わざわざやる必要はありません。
成長が早い人は歴史から失敗と成功を学び活かします。
なので、最短最速でWEBマーケティングを身に付けたいと思ったら
まずはWEBマーケティングの歴史を学びましょう!
欲求別アプローチを理解する
まず、本題のWEBマーケティングの歴史について説明する前に、
【欲求別アプローチ】について説明します。
この【欲求別アプローチ】は集客の施策を感がる上で基本の考え方
にもなるとても重要なことです。
WEBマーケティングの歴史を学ぶということは
欲求別アプローチの歴史を学ぶということでもありますので
さっそくみていきましょう!
欲求別アプローチとは
欲求別アプローチとは、顕在欲求層・潜在欲求層・欲求なしの
3つにわけて考えそれぞれに合ったアプローチをすることです。
具体例を出して説明します!
例えば、あなたがゴルフスクールを始めて集客がしたいと思ったとします。
三角は市場です。つまり、商圏内で健康で運動ができる人たち全部です。
それを顕在欲求層・潜在欲求層・欲求なし3つにわけて考えます。
顕在欲求層:ゴルフがしたいと思って、ゴルフスクールを探している
すでに欲求がある人達
潜在欲求層:ゴルフにはなんとなく興味はあるけど、今すぐスクールまでは
考えていない潜在的に欲求のある人達
欲求なし:ゴルフに全く興味がない、欲求がない人達
最も簡単に集客できるのは、すでにゴルフスクールを探している顕在欲求層です。
顕在欲求層には『ゴルフスクールをやっているので、無料体験レッスン来てください』
といったら、行ってみようかなとなります。
しかし、潜在欲求層の人に同じことをしたらどうでしょうか。
今すぐは入会するつもりはないし、行かなくていいや。となって終わりです。
そこで、潜在欲求層にアプローチをするときは、欲求を高める必要があります。
例えば、ゴルフの面白い漫画やアニメ、動画などを毎日見せたとします。
ゴルフに興味はあるので毎日みているうちに
『やっぱりゴルフ面白そうだな』『やってみようかな』と思ってきます。
そこで、体験いかない?と誘ったら、行ってみようかなと思うのではないでしょうか。
このように、潜在欲求層には欲求を高めてから行動を促すことが大切になります。
最後に欲求なしですが、潜在欲求層と同じアプローチをして
ゴルフの漫画やアニメを見せようとしても、『いや、興味ないし』となるだけです。
欲求がない人達にはゴルフスクールの存在を認識してもらえればそれで大丈夫です。
なぜかというと、人は興味があることが変わります。
今ゴルフに興味がなくても、テレビなど何かのきっかけで興味を持つかもしれません。
その時に、『そういえば、あそこにゴルフスクールあったよな』と思い出して
もらえればいいからです。自分に置き換えて考えてもわかると思いますが
興味がない、欲求がないときに誘われてもやる気にならないと思います。
興味のない人におすすめするようなビジネスは理想とは言えません。
以上が欲求別アプローチになります。
欲求別アプローチがしっかりできれば、ビジネスで嫌われることも
押し売りをしなければならない場面もなくなります。
本当に必要なものを必要な人に届けて喜んでもらうのが
ビジネスの本質です。
そしてこれを実現させるために
WEBマーケティングをどう使うのかということが歴史の始まりになります。
WEBマーケティングの歴史
顕在欲求層に商品やサービスを売ることは
砂漠で水を売るのと同じ究極のマーケティングです。
砂漠でのどが乾いている人に水を売るのは簡単です。
それと同じように顕在欲求層にアプローチできれば
簡単に販売につなげることができます。
ではどのように、顕在欲求層にアピールすればいいのかですが、
私たちは、何か欲しいものがあったとき、欲しい情報があるとき
多くの人がGoogleを使って検索をすると思います。
ゴルフスクールを吉祥寺で探しているのであれば
ゴルフスクール 吉祥寺
で検索しますよね。つまり、検索する人=欲しい人(顕在欲求層)ということです。
なので、Googleを対策することはWEBマーケティングにおいて
最も即効性がある、効果が出やすい施策の一つになっています。
ここをどのように対策すればいいのか、から歴史が始まります。
2010年前半~ 検索の上から押さえる
Googleの検索結果画面は広告エリア・地図エリア・自然検索エリアの
3つで構成されています。
この3つのエリアのどれかで上位表示させることができれば顕在欲求層にアプローチすることが可能になります。
一つずつ見ていきます。
◆広告エリア(リスティング広告)
検索結果画面の一番上のエリアです。
左上に【広告】と書いてあります!
これはリスティング広告といって
企業がお金を払って広告を載せているエリアになります。
このリスティング広告は掲載するのにお金がかかるのではなく
1クリックされるとお金が発生する仕組みになっていて
1クリックの単価は検索ワードによってことなります。
◆地図エリア
次に地図エリアです。
この地図のエリアはGoogleマイビジネスといって実店舗を持つ企業は
無料で利用することが可能です。
Googleマイビジネスに表示してもらうには
・口コミの評価と数を上げる
・詳細を記載する
・写真を掲載する
など対策をして信頼できると判断される必要があります。
◆自然検索エリア
最後に自然検索エリアです。
このエリアはSEO対策をすることで検索上位に表示させるエリアです。
上位表示されるかはいくつか基準があり、
●ユーザーの悩みを解決するWEBサイトになっているのか
●ユーザーの悩みを解決できる情報は多いのか
●見やすい、使いやすいサイトか(スマホ対応しているか・重くないかなど)
●信用できる人が書いているのか
などをGoogleが判断して上位表示をさせています。
この3つのエリアのどこかに自分のWEBサイトを載せることが出来れば
砂漠ので水を売る状態のビジネスができる、儲かるということで
検索を押さえれば、勝てる!時代。SEOの全盛期です。
悪質業者の乱立
SEO対策をして検索上位に表示できれば、顕在欲求層をただで集客できるので、
色々人たちが、どうしたら上位表示できるのか
Googleのロジック(仕組み)を研究しました。
そして、なにが起こったかというと、仕組みを使いテクニックだけ上位表示させる
悪質な業者が乱立するようになります。
そこで、Googleは悪質業者を排除するアップデートを行いました。
2012年~2014年 悪質業者を排除するアップデート
2012年~2014年まで大型のアップデートが続き
2014年にはテクニックは通用しなくなり、むしろテクニックを使うと
Googleから悪質なサイトと判断され上位表示されなくなりました。
これで、先程説明した
●ユーザーの悩みを解決するWEBサイトになっているのか
●ユーザーの悩みを解決できる情報は多いのか(ページ数や記事数)
●見やすい、使いやすいサイトか(スマホ対応しているか・重くないかなど)
●信用できる人が書いているのか(専門家なのか・素人なのか)
をコツコツ対策する王道の対策しかできなくなります。
これで解決。かと思ったら次の問題が発生します。
王道な対策では資本力のある上場企業が有利になってしまうのです。
資本力があれば、クオリティの高いWEBサイトを作り、
ライターを雇って記事を量産させることができ
なにより、上場企業は最強の信頼があります。
わかりやすい例だと、飲食店を調べたとき
検索上位には食べログやぐるなび、ホットペッパーなどがでてくると思います。
あれは、掲載している飲食店の数だけ情報量(ページ数)があり
上場企業という信頼もあるからかです。
これには個人事業や小規模事業者は勝てなくなります。
そこで、どうしたらいいか考えSNSの活用が始まります。
2012年以降 SNSの活用
顕在欲求層を奪い合う時代が続きましたが、Googleがアップデートを繰り返し
テクニックで勝てる時代ではなくなったため、次の活路として研究されたのが
SNSです。SNSでは顕在欲求層へのアプローチだけでなく、その一段階
前の潜在欲求層のへのアプローチが始まります。
SNSで興味を持っている人を集めて、そのままでは販売につながらないので
メルマガに登録してもらい顕在欲求層になるよう教育して販売につなげる
という方法が確立し始め、これをメルマガマーケティングと呼びます。
2013年~2017年 SNSで顕在欲求層を集めて高額商材を売る悪質な業者の乱立
そして残念ながらここでも悪質業者が現れます。
・すぐに100万円稼げます
・お金持ちになりませんか?
などのうたい文句でSNSで潜在欲求層を集め、メルマガで
教育をして高額のスクールに入会させたりする業者が乱立する時代です。
2018年 仮想通過バブル
2018年には仮想通過バブルが起きて、悪徳業者が悪質な仮想通過販売を始めます。
しかし、バブルは必ず崩壊します。仮想通過バブルが崩壊したと同時に詐欺だったことが
明るみになり、今までSNS実業家を名乗っていた悪質な業者が消えていきます。
そして、2018年後半からはユーザーは本物で堅実な内容を求める
ようになっていきます。
2019年 YouTubeの成長
それまで、Twitter・Instagram・Facebookなどしか
活用されていませんでしたが、この頃から伸び始めていた
YouTubeを活用してビジネスができないかと研究を始める人たちが現れます。
そして、2020年前半にはコロナウイルスが流行し、
動画コンテンツの閲覧時間が爆発的に伸びたことで
先に始めていたYouTubeたちが稼ぐ時代になります。
2020年後半 YouTubeがレッドオーシャンに
この流れに乗ろうとチャンネル開設が続出します。
それにより、YouTubeは競合が多い、レッドオーシャン化。
競合が多いと、差別化することが難しくなり
始めたものの、上手くいかない人が多くなります。
そして、このままではまずいといち早く気づいた人たちは
次にTikTokに移行していきます。
2021年~ TikTokの時代へ
TikTokでビジネスをしている人は少なかったため
YouTubeから少しずつ人が流れ始め、現在は徐々に
ビジネス系アカウントも増えてきています。
アメリカではついにYouTubeよりもTikTokの閲覧時間が長くなるなど
凄まじい成長をしていて、この流れはいずれ日本にもくることが予想されます。
そこで、YouTubeではYouTubeショートを作り、TikTokに対抗していて
TikTokとYouTubeがショートムービーの二大巨頭になっているというのが現在です。
まとめ
ここまで、WEBマーケティングの歴史について説明してきました!
歴史を理解して流れをつかむことで次の行動を考えることができて
今、とりあえずInstagram伸ばす、Facebookを頑張るといった失敗もしなくなります。
先人たちの成功と失敗から学んで、最短最速で成長していきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!!