WEBマーケティング

具体例から考える!【知らないとやばい?!WEBマーケティング基本施策】SNSを活用した集客術の基礎

こんにちは!

はるかです☻

高卒・スキル0からWEBマーケティングを活用した

ビジネスをすると決意して勉強しています!

 

今回も、WEBマーケティング施策の具体的な考え方として

以下の状況で依頼されたと仮定し

どんなWEBマーケティング施策を行えばいいのかを説明していきます!

 

・ハンバーグ専門店

・価格は1300円

・場所は下北沢

・集客に悩んでいる

・予算は100万円

WEBマーケティングに興味がある方には参考になるかと

思いますので、ぜひご覧ください!

 

市場を3つに分けて考える

 

前回の記事でも説明しましたが、集客戦略を考える際は

必ず市場を下記の3つにわけて考えます!

 

三角が市場です。

下から顕在欲求層潜在欲求層欲求なしにわけられます。

 

顕在欲求層は、下北沢でハンバーグを食べたいと思っている

すでに欲求がある人達です。

 

潜在欲求は、今日ハンバーグを食べると決めてはいないけど

ハンバーグは好きという食べてくれる可能性がある人達。

 

欲求なしは、ハンバーグは特に食べたくない人達です。

 

欲求の強さは、顕在欲求層が一番強く市場としては一番小さい。

逆に、欲求なしは欲求の強さは一番弱く市場としては一番大きい。

 

相手の状況によって、どの層をターゲットにするのかが変わり

どの層をターゲットにするかによってやることが変わります。

 

今回の場合、一番欲求の強い顕在欲求層からアプローチはしますが、

今日は下北沢でハンバーグを食べると決めている

顕在欲求層はかなり少ないことが考えられ、

ハンバーグは好きだけど、まだ決めていないという潜在欲求層に

アプローチすることも重要になります。

 

顕在欲求層にアプローチする

まずは顕在欲求層へのアプローチです。

 

前回の記事でこちらも説明しましたが、

顕在欲求層が最初にする行動として【検索】があります。

 

この場合、【ハンバーグ 下北沢】で検索すると考えられますが

ここで注意しなければならないのが、

【下北沢 ハンバーグ】で検索する人がどのくらいいるのかということです。

 

今日は下北沢で絶対にハンバーグを食べる!と決めている人は

かなり少ないことが考えられます。

 

では、実際にどのくらいの人が検索しているのかを調べてみましょう。

ウーバーサジェストを使うと、1ヶ月にどのくらいの人が検索しているかの

検索ボリュームを調べることができます。

 

この結果からもわかる通り、【ハンバーグ 下北沢】で検索する人は

月間わずか90人で、他の近いキーワードを足しても

130人しかいないということがわかります。

 

この130人のうち10人が来てくれたら素晴らしいくらいです。

 

つまり、予算を使ってWEBサイトを作り、SEO対策をして検索上位を獲得できても

最高でも10人前後しか集客できないということになります。

 

ということはここに予算はかけるべきではありません。

 

また、そもそも下北沢にハンバーグの専門店はあまり多くないので

わざわざWEBサイトを作らなくても

食べログなどのグルメサイトにほぼ無料で掲載するだけで

上位にくる可能性があります。

 

しかし、先程も説明したと通り、上位に来たとしても

集客できる数は多くないので、いかにコストをかけず

対策するかがここでは重要になります。

 

このように、顕在欲求層へのアプローチ=WEB広告やSEOではなく

ユーザーはどのように検索するのか、それに対してどうすれば

効率よく集客できるのかを考えましょう!

 

潜在欲求層にアプローチする

続いて潜在欲求層へのアプローチです。

今日ハンバーグを食べるぞ!と決めている人が少なくても

ハンバーグが好きという人は多いと考えられます。

 

なので、潜在的にハンバーグが好きな人達に

おいしそう!今日食べたい!と思ってもらせるなにかをしなければなりません。

 

そこで、有効なのがYouTubeやTikTok、InstagramなどのSNSです!

 

各SNSごとの対策方法について説明します。

 

Instagram

 

Instagramアカウントの作成は必須です。

 

なぜかというと、最近はGoogleだけではなく

Instagramで飲食店を検索する人も増えてるからです。

 

#下北沢ランチや#下北沢グルメなどで検索したときに

美味しそうと思ってもらえたら集客につながります。

 

さらに最近、インスタマップという機能が実装され

インスタ映えするようなお店がマップで表示されるようになり、

ここに表示させて美味しそう!行きたい!と思ってもらえれば

ここからも集客につなげることが可能です。

 

また、Instagramで検索する人が増えているのは顕在欲求層も同じなので、

Instagramを対策することで顕在欲求層へのアプローチにもなります!

 

しかし、Instagramは拡散力が弱いという弱点があります。

そこで活用するのがリールです。

※リールとは最大30秒のショートムービーのこと

Instagramで唯一拡散力があるのはリールなのでリールは必ず使います。

 

TikTok

 

続いて、TikTokですが、TikTokはショートムービーのSNSなので、

先程Instagramで説明した、リールに載せる動画をそのままTikTokに

載せることができます。

 

TikTokは今利用者が増えているSNSで、拡散力がとても強いので

使わない手はありません。

 

しかし、当然だた動画を撮って載せるだけでバズるほど簡単ではないです。

飲食店の場合、特に意識しなければならないのが、『映え』

動画でおいしいそう!と思わせるには、映えているかが重要になります。

 

では、どんな動画が映えていると言えるのかですが、

過去にさかのぼってInstagram、Twitter、TikTokなどで

バズっているハンバーグの投稿を検索します。

 

チーズが出てくるハンバーグなのか、肉汁があふれてるハンバーグなのか

また、どんな内装でそんな盛り付けなのか。

なにが必要なのかを調べた上で、もっとも安定してバズっている演出に

特化させて30秒のショートムービーを作りましょう。

 

これをリールとTikTokに載せると高確率でバずらせることができます!

 

インフルエンサーを活用する

 

InstagramとTikTokの活用について説明しましたが

これで集客施策が終わりだと不安が残ると思います。

 

ここで一つ気づいていただきたいのが、ここまで100万円の予算を

ほとんど使っていないということです。

 

食べログにほぼお金をかけずサイトを作り

InstagramとTikTokは無料で開設して

ショートムービーもオーナーが自分で作れば

ほどんど100万円予算を使わずにここまでの対策をすることが可能です。

 

ではどこに予算をかけるのか。

それがインフルエンサーの活用です。

 

TikTokやInstagramに必要な投稿が揃っていて、

あとは認知を広めるだけとなった段階で、予算を使って

インフルエンサーにハンバーグを紹介してもらいます

 

このときにどのインフルエンサーにお店を紹介してもらったらいいのか

ですが、今回は東京でグルメ系に強いアカウントでB級グルメ系を探します。

 

◆TikTok 東京グルメ

 

◆Instagram りょうくんグルメ

 

このように、相性の良いアカウントを探しましょう!

 

ちなみに、どのくらいの料金がかかるのかですが、

Instagramの場合、1フォローあたり0.5円くらいなので、

10万フォローで5万円ほどになります。

TikTokの場合、Instagramよりも安いことが考えられ、

0.2~0.3円くらいで交渉ができる可能性があります。

 

3~5つくらいのアカウントに10万~15万ずつほどかけて

拡散してもらうことができれば、高確率で集客につながります。

 

リピーターを作る

SNSを対策して、集客ができたら次に重要なのは

『リピーターを作ること』です。

 

また、1度きたお客さんがリピーターになってくれるだけでなく

SNSで拡散してくれて新規とリピーターが獲得できるようになれば

お店は安定することができてマーケティングの完成になります。

 

そのためにまず、必要な基本施策がLINE公式アカウントです。

 

登録してくれたらドリンク1杯無料や

トッピング1つ無料などの特典をつけて

LINE公式アカウントに登録をしてもらいます。

そして、思い出してもらうために定期的にLINE公式アカウントでも

発信をしていきます。これがリピーター施策の基本中の基本です!

 

最近では、公式アカウントから注文するシステムを導入して、

自然に必ず登録させるという手法も出ています。

 

また、新規のお客さんに拡散してもらうために

Instagramで#つけて投稿してくれたら特典があるという施策

なども準備をしておきましょう!

 

 

 

以上が今回の集客の施策になります。

色々一気にしてしまうと手が回らなくなる可能性もあるので

まずは今回説明した、Instagram・TikTok・LINE公式アカウントの

3つと食べログのホームページを活用していきます

 

予算の余った40万円ほどは取っておいておきましょう。

 

高確率でバズって集客はできると思われますが、なにがあるかは

わからないからです。

もし、今回の施策でインフルエンサーに紹介してもらっても

拡散しなかった場合、ハンバーグの見せ方や内装、盛り付けに

課題があることが考えられるので改善が必要です。

 

まとめ

今回も前回に引き続き、具体例から

WEBマーケティング施策について考えてきました。

 

業種や形態によって施策は変わります。

なので、ユーザーがどんな行動をするのかを考えて

予算をかけるところを決めなければなりません。

 

また、SNSはすでにバズっている答えがあるので

それを活用するこということを忘れないようにしましょう!

 

他の例も出していきますので、定期的にみに来ていただけたら嬉しいです!

最後までご覧いただきありがとうございました!

はるか
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